「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープン!映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を、ウォークスルー型エンターテイメント施設で体験しよう☆

ライフスタイル
2023年06月14日 11時30分

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッターが、2023年6月16日(金)にオープン。

アジア初のワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模。2012年にオープンした、ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン – メイキング・オブ・ハリー・ポッターは、これまでに1,700万人以上が来場し、今なお予約困難なほど大きな成功を収めているが、今回オープンするスタジオツアー東京には、ここでしか見られないセットがあるのも大きな魅力のひとつ。

スタジオツアー東京では、映画制作の舞台裏を知っていただくのと同時に、映画制作に携わった世界最高峰のクリエイターたちの制作した数々のすばらしいセットをはじめ、豪華な衣装や魔法動物たちに遭遇することができるんだ。映画「ハリー・ポッター」シリーズの象徴的なセットのひとつである大広間に入り、9と3/4番線ホームからホグワーツ特急に乗車し、禁じられた森の奥深くまで足を踏み入れたりと、いまだ公開されていない数々の名場面のセットを探索できちゃう。

独自の手法や技術を駆使して作られたセットは、すべて映画制作者たちが手作業で完成。全世界で空前の大ヒットを記録した映画シリーズの制作陣の創造力と、職人たちの巧みな技術を間近で見ることができるよ☆
広大なホグワーツ城で最も印象的な場所のひとつが大広間。10年という撮影年月のなかで、祝宴やクリスマス・ダンスパーティー、そして魔法対決など、数々のシーンの舞台となってきた。

プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグは伝統的な英国建築から影響を受け、このセットデザインを手がけた。石畳の床や細長い窓、木製の羽目板の壁は、英国オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジからインスピレーションを得ている。
燭台

大広間の大燭台は、各寮を象徴する動物をかたどっている。寮別ポイント計

このポイント計は作中にめったに登場しないが、小道具チームの自信作のひとつ。中には数千粒のガラスのビーズが入っている。オリジナルの小道具が制作されたとき、あまりにも多くのビーズが使用されたため、世界的にガラスビーズが不足する事態となった。
フクロウの演台

本物の金でコーティングしたダンブルドア校長の演台。長年の使用により、溶け固まったロウに覆われている。ホグワーツの教職員

教檀に等身大で並ぶホグワーツの教職員たち。ハグリッド、フリットウィック先生、スネイプ先生、ダンブルドア校長、マクゴナガル先生、トレローニー先生、マダム・ポンフリ。グリフィンドールの談話室から、らせん状の階段を上ると、男子寮がある。男子寮のセットは細かい変更は加えられたものの、ベッドはずっと同じものが使われた。しかし俳優たちが年齢を重ねるにつれ、ベッドよりも体が大きくなってしまっているのを隠すため、制作陣はカメラアングルを工夫して撮影しなければならなかった。また長年にわたり、それぞれの少年の個性を表現するため、個人スペースに装飾が施された。ロンの空間には応援しているクィディッチチームのポスターを飾るなど、ひとりひとりの個性が表現されている。プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグいわく、「グリフィンドールの談話室は、ハリーが人生で初めて家を体験する場所」。そのためセットは華やかさよりも快適さを優先し、使い古された家具が置かれた、居心地の良い空間となるようにデザインされている。そのため、数々のソファを赤いベルベットで張り替え、何度も叩くことでバネをだめにして、まるで何十年も使い込んだかのようなくたびれた風合いを出した。スタジオツアーでは、みんなをホグワーツで開催されるクィディッチの試合に招待し、観客の一員として応援できる特別な体験をご用意。

日本語吹替版でハリー・ポッターの声を務めた小野賢章のガイドにより、魔法スポーツのクィディッチが才能ある制作陣の手によってどのようにつくられたかを学ぶことができちゃう。その後、クィディッチ・スタンドの席につき、スリザリン対グリフィンドールの白熱した試合でどちらのチームを応援しよう。撮影時の俳優と同様に、ドラマチックな展開を楽しんでね。試合を体験した後には、自分が魔法ワールドの一員となった映像を観ることもできちゃう!映画シリーズのファンにはお馴染みの印象的ないくつかの屋外セット。質素なハグリッドの小屋やプリベット通り4番地のダーズリー家などのセット、また、約7mメートルの高さの夜の騎士バスも。ロンドンの2階建バス3台分のパーツをつなぎ合わせてつくられたよ。

魔法界の乗り合いバスはシリーズ第3作『アズカバンの囚人』に登場。猛スピードで走行し、急発進や急停車が得意。いざとなったら形を変え、マグルの車列を縫うように進む!閑静な住宅街にあるプリベット通り4番地はダーズリー家の住所。ハリー・ポッターはこの家の“階段下の物置”で暮らしていた。
ホグワーツから届いた大量の案内状のシーン。マージおばさんが風船のように膨らむシーン、ペチュニアおばさんの作ったケーキが宙に浮き、メイソン夫人の頭に落下するシーンなど、ダーズリー家での印象的なシーンを再現。ホグワーツの最も印象的な景色となった、ホグワーツ橋を歩くこともできちゃう!『ハリー・ポッターと賢者の石』の魔法使いのチェスの駒も見つけてね。世界最大のバタービールバーで、有名な魔法ワールドの飲み物、バタービールを開放的なテラスで楽んで♪ツアーの合間に、魔法ワールドをテーマにした料理とデザートを楽しめちゃう。また、スペシャルな雰囲気で楽しめるアンブリッジ教授のアフターヌーンティーもご用意。9と3/4番線からホグワーツ魔法魔術学校へと、何百人もの生徒を運んできたホグワーツ特急。9と3/4番線に立ち、手押しカートを壁に押し込むようなポーズで記念撮影をしてね。シリーズ各作品で思い出深いシーンを描いてきた、ホグワーツ特急の内部もお見逃しなく!客車内は客室ごとに映画のワンシーンが再現され、進むにつれて物語が進んでいくよ。車窓にはCGが施され、実際にハリーが遭遇したディメンターなどの動きが感じられる仕掛け。ここでは、映画「ハリー・ポッター」シリーズで使われた、グリーンスクリーン技術を体験することが可能。ロンドンの街や、ホグワーツ城のまわりを箒に乗って飛び回り、ハリー・ポッター役になりきり、ファンが大好きなシーンの一部をダニエル・ラドクリフのように体験することができちゃう。飛びながら身をかわし、身を隠す方法を学ぼう。 撮影が終わったら、グリーンスクリーン体験での撮影映像と本物の映画の映像と合わせて編集した、映像を見ることができるよ。ユニークで高画質の映像は、スタジオツアーのお土産として持ち帰ることもできるんだ☆面積は900平方メートルを超え、壁の高さは9m以上という壮麗な巨大セット。映画「ハリー・ポッター」シリーズの制作に参加したイギリスのクリエイターたちが、心を込めて手作業で作られたこの巨大なセットは、慎重に運搬され、東京で見事に作り上げられた。映画の中では、魔法省の職員たちは通勤するのに、電話ボックスやトイレ、または高さが3m近い巨大な暖炉のいずれかからフルーパウダー(煙突飛行粉)を使って移動したよ。オフィス棟

魔法省のオフィス棟は、19世紀に建てられたビクトリア様式の建造物がモデル。オフィスの家具はすべて発泡スチロールで作られ、床は足場板で、室内の重量を可能な限り軽くするよう配慮されている。また、オリジナルの映画のセットと同じように、内装はすべて背景画で描かれている。東京のスタジオツアーのオフィスの内装は、映画で使用されたセットよりもはるかにクオリティが高く、じっくりと観察することが可能。ここスタジオツアー東京では、魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、スモークや照明効果によってフルーパウダー(煙突飛行粉)を体中に振りかける、魔法のような体験の写真や動画を撮影することが可能。ダイアゴン横丁はにぎやかな商店街で、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって、新学期の準備に欠かせない場所。足を踏み入れれば、この魅惑的なセットのディテールを間近で見ることができちゃう。『ハリー・ポッターと賢者の石』で初めて制作され、続編映画にも何度も登場。壁の位置や店の並びを変更したり、建物全体の角度を左右に微妙に変えたりして、完全な街並みが作られているんだ。さらに『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の撮影では、ダイアゴン横丁のセットの数々が雪化粧したホグズミード村に変身!ウィーズリーウィザードウィーズ店

ウィーズリー兄弟のいたずら専門店。伸び耳から惚れ薬までありとあらゆるものが並んでいる。18世紀の店先に似せたデザインのその店は建築に3ヶ月以上かかり、メイン玄関にある約6mの動くマネキンの制作にほとんどの時間が費やされた。フレッドとジョージ・ウィーズリー兄弟のいたずら好きなユーモアのセンスは、グラフィックデザインチーム「ミナリマ」によってデザインされた120の商品に反映されている。
スタジオツアーには、世界最大のハリー・ポッターショップがあり、7,000以上の特注品や特別に調達した小道具で飾られた14のテーマ別セクションがありるよ。ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店など、ダイアゴン横丁のショップの要素を取り入れた美しいデザインのエリア。また、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京限定アイテムも多数販売。魔法ワールドをイメージしたバラエティ豊かなスイーツを、スタジオツアーの前後に楽しんでね♪
広大なホグワーツ城で最も印象的な場所のひとつが大…
燭台大広間の大燭台は、各寮を象徴する動物をかたど…
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質素なハグリッドの小屋やプリベット通り4番地のダー…
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ホグワーツから届いた大量の案内状のシーン。
マージおばさんが風船のように膨らむシーン、ペチュ…
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9と3/4番線に立ち、手押しカートを壁に押し込むよう…
シリーズ各作品で思い出深いシーンを描いてきた、ホ…
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オフィス棟魔法省のオフィス棟は、19世紀に建てられ…
ここスタジオツアー東京では、魔法省の職員たちと同…
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施設概要
【ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター】
オープン日:2023年6月16日(金)
所在地:東京都練馬区春日町 1-1-7
内容:映画「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」シリーズの舞台裏の秘密を探索しよう。

※チケットは www.wbstudiotour.jp で事前に購入する必要があります。(スタジオツアー東京ではお求めになれません。)
公式ウェブサイト チケットページ:https://www.wbstudiotour.jp/
価格:大人 6,300円(税込)、中人 5,200円(税込)、小人 3,800円(税込)

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